
自分の息子が母親の私で・・・
母親というのは子供にはあまい・・
恥ずかしい事や面倒な事もしてあげるのが親の役目・・・
母はゆっくり首をめぐらし背後にいる息子を見る。
母も息子も呼吸は荒い。
やがて息子は母に顔を近付け、目を閉じて唇を半開きにさせた。
「ん…。」
「んん…。」
親子は唇を合わせて舌を伸ばし互いの唾を交換する。
「ん…んふ…ちゅ…んうぅ…んふぅ……ん…」
長い交換を終えて唇を離しても、親子は唾液の糸でまだ繋がっていた。
「母さん…母さんの女…俺に見せてよ…。」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
母は振り向き、欲望に支配された息子を見る。
「……実の母親としたいなんて……ケダモノよ……」
若干非難の籠もった目。
「でも……母さんもね……息子としたいと思っているケダモノ……絶対忘れないで、お互いの肉を貪ってる罪深きケダモノだって……母親である事はやめないから……やめるのは人間だって事……お互いね……」
「俺も忘れないよ」
息子の言葉に母は笑みを見せる。
父親代わりをこなす厳格で強い母、普段見せた事がない柔らかく慈愛の籠もった笑み……何かを諦め、何かを得た笑みだった
「さあ、……ケダモノ同士、しましょ……」
包む浴衣を左右に開いて、母を撫で回す。
母はその動きに合わせて一段と高く突き出す。